地震に強い家を建てる際の注意点

ここでは、地震に強い家を建てる際に間取りや設備、工事において注意したいポイントを解説します。

・吹き抜け
・窓の数や大きさ
・増改築
・ビルトインガレージ

上記4つのポイントを順番に見ていきましょう。

吹き抜け
吹き抜けは、外の光を内部に取り入れて家に開放感を与える人気のデザインです。

ただし、吹き抜けを囲む壁の強度や家全体の重心の変動など、配慮しなければいけないポイントが多くあります。

そのため、適切な補強をしながら取り入れましょう。

窓の数や大きさ
窓は自然光や風を取り入れるために欠かせませんが、大きな窓がある住宅や窓が多くある住宅の場合、その分壁の強度が低下します。

そのため、地震が発生した際の揺れに対する抵抗力が弱まるでしょう。特に、大きな窓は耐震性の観点から揺れによる被害のリスクが高まります。

注文住宅の場合、窓の配置や大きさを慎重に検討するほか、それ以外の住宅でも必要に応じて補強することが大切です。

増改築
家を購入した後、家族構成やライフスタイルの変化に伴って増改築を検討する可能性が考えられます。

しかし、増改築では家全体のバランスを変えるため、耐震性が損なわれるおそれがあります。

増改築を実施する場合には元の構造を十分に理解し、耐震性を下げないよう慎重に計画することが重要です。

ビルトインガレージ
ビルトインガレージとは、車を収納するガレージが建物の中に組み込まれたデザインのことです。

おしゃれな仕上がりになることが多く、デザイン性・機能性ともに魅力的ですが、ガレージ部分は住宅部分より強度が低くなる傾向があり、家全体の耐震性に影響するおそれがあります。

そのため、ビルトインガレージを設計する際には、ガレージ部分の耐震補強も実施して住宅全体の安全性を保つ必要があります。


地震に強い家を建てるなら森のいえ
森のいえでは、茨城県を中心に耐震性に優れた家づくりを実現してきました。耐震等級3を標準使用としており、全棟で高い耐震性を持つ住宅をご提案しています。

また、森のいえでは世界最高峰の水準にある制振ダンパーを採用しています。

さらに制震ダンパーは、建物の耐震成分を長持ちさせ、生命と財産を守ります。共振が発生したときの揺れ幅を小さくできる点も特徴です。

耐震だけでは補えない性能を、制振装置としてカバーしてくれる制震ダンパーを採用し、末永く住み続けられる点が森のいえの家づくりの大きな特徴です。

また、各住宅で実大振動実験を実施しており、強度のバランスが偏っていると判断した場合には追加で補強しています。

そのため、森のいえが提供する住宅は揺れに強く安心して生活できるでしょう。茨城県で地震に強い家を実現したい人は、ぜひ一度森のいえへご相談ください。

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