省エネ住宅のメリット
省エネ住宅のメリットをまとめていますので、自分たちの家づくりにどのような利点があるか把握しておきましょう。
・季節を問わず快適に暮らせる
・光熱費が抑えられる
・減税制度・補助金が利用できる
・ヒートショックのリスクが少なくなる
順番に解説します。
季節を問わず快適に暮らせる
一つ目のメリットは、季節を問わず快適に暮らせる点が挙げられます。
高断熱・高気密の住宅は、夏は涼しく、冬は暖かく暮らせることが特徴であり、24時間換気による良好な空気環境にも期待できるでしょう。
光熱費が抑えられる
光熱費が抑えられることも、省エネ住宅のメリットの一つです。
冷暖房の稼働を最低限に抑えての生活も可能であり、住宅の省エネ性能は光熱費に直結する問題です。
住宅の省エネ性能により、光熱費は1.5〜2倍前後の差が生まれますので、建築費用だけでなく、生涯コストを含めて比較検討して下さい。
減税制度・補助金が利用できる
減税制度や補助金が利用できる点もメリットの一つです。
省エネ性能の高い長期優良住宅や低炭素住宅などは、住宅ローン控除の借入限度額が高く設定されており、登録免許税や固定資産税でも優遇措置が取られています。
また、ZEH支援事業や地域型住宅グリーン化事業に助成金が設けられており、建築費用の負担を軽減できることも踏まえて、省エネ住宅を検討して下さい。
ヒートショックのリスクが少なくなる
ヒートショックのリスクが少なくなることも忘れてはいけません。
省エネ性能の高い家は高断熱・高気密であり、室内の温度差が生まれにくいため、ヒートショックによる健康被害のリスクが少なくなります。